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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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最も遠い銀河(1)(2)(3)(4) 白川道

桐生晴之はすばらしい才能と誰もが見惚れる外見を持つ建築家。
東京で設計事務所を構える晴之は、北海道小樽での幼い頃、炭鉱夫であった父を亡くし母も病気で亡くしていた。幼い頃から極貧の中、兄妹のように育ち、成長してからは深く愛し合うようになった美里という女性もまた、数年前に白血病によってこの世を去っていた。
美里の希望により人知れず小樽の海に美里を葬った晴之は、いつか立派な建築家となり、小樽に立派な建築を立てるということを美里と約束していた。
晴之は約束を果たすため自ら持てるものすべてを使って、世に出ようと突き進む。
そんな時、偶然美里にそっくりな女性茜に出会う。茜は晴之の大学時代の親友が勤めるサンライズ実業の社長の娘であった。

一方引き上げられた身元不明の女性(美里)の事件を追っていた小樽の刑事、渡誠一郎は事件が未解決のまま、定年退職を迎えたことを残念に思っていた。
ある日テレビを見ていた誠一郎は、全裸の遺体が唯一身に着けていたペンダントを製作したと思しきデザイナーの李京愛のことを知る。
誠一郎の息子で警視庁の刑事良一、小樽署の後輩横田らの協力を得て、誠一郎は事件の真相に、桐生晴之に近づいていく。

文庫で4巻からなる長編ですが、非常に読み応えがあります。
様々な味のある人物が、それぞれの生い立ちを背景に複雑に絡み合い、運命に翻弄されていきます。

晴之をはじめ、さまざまな登場人物たちの運命を描いた小説と言えます。
文章も迫力があり、文句なし、絶対おすすめです。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★★★
総合  ★★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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