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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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花の降る午後 宮本輝

甲斐典子は、30代なかばのとても美しい女性。神戸の異人館が並ぶ街のフランス料理店「アヴィニヨン」を経営していた。
「アヴィニヨン」は若くしてガンで亡くした典子の夫の形見であった。

フランス料理などまったく知らなかった素人の典子は、義母の薦めもあり、夫の亡き後4年間必死に「アヴィニヨン」を盛り立て、店は以前にも増して人気を集めるようになった。

ある日、夫の最期に一緒に旅行した先で購入した無名の画家の絵画「白い絵」の作者、高見雅道が突然「アヴィニヨン」を訪れ、自分の作品展のために絵を貸してほしいと申し出る。

時を経ず、典子と雅道は互いに惹かれ典子の住居であるアヴィニヨンの2階で逢瀬を重ねる。

そんな中、アヴィニヨンを乗っ取ろうとたくらむ異常な夫婦が現れ、典子は知人の中国人 黄の力を借り、信頼できるアヴィニョンのスタッフ達と共にアヴィニヨンを守るべく奔走する。

私が始めて読んだ宮本輝の作品です。
「骸骨ビルの庭」がとても良かったので、数年ぶりに読み返しました。
恋愛小説として、最上級の作品だと個人的に思います。
恋愛小説としてとてもすばらしい作品でありながら、人の幸せや宿命とは何か、人はどう生きるのか、ということも描かれています。

主人公典子やその周囲の人たちの感情がとても繊細に描かれていて、物語の中にどんどん引き込まれますね。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★
感動  ★★★★★
総合  ★★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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