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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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天使のナイフ 薬丸岳

桧山貴志は30歳過ぎで4歳の娘愛美と二人で暮らしていた。妻の祥子は3年前に自宅に押し入った少年3人にナイフで刺されて殺されたのだ。
少年法の元、桧山は3人の素性も事件の詳細も知ることができないまま、マスコミによる2次被害も受ける。

ある日、桧山が経営するコーヒーチェーンのフランチャイズ店にある日、当時の事件を担当した刑事がやって来る。店の近くの公園で前夜、当時の事件の犯人である少年の1人が殺されたという。
その時間帯にアリバイのない桧山は復讐殺人の疑いをかけられる。

自らの疑いをはらすべく、また過去の事件の真実を知るために桧山は当時の残りの少年二人を探そうとする。

少年法を犯罪被害者の立場から真面目に捉えている視点がよく、なかなか読み応えがあります。
同時に、いくつも複線が織り込まれ単に少年法のみをテーマにしておらず、意外な展開に引き込まれます。
ミステリーの秀作ですね、と思ったら2005年の江戸川乱歩賞でダントツの受賞だったようです。なっとく。

恋愛  ★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★
総合  ★★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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