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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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無痛 久坂部羊

神戸の住宅街で、若い夫婦と子供2人の4人家族が惨殺される殺人事件が起こる。
そして神戸の精神障害者施設、六甲サナトリウムに入所している14歳の少女が、臨床心理士菜見子に、あの事件は自分がやったと告白する。菜見子は偶然知り合った神戸の風変わりな開業医、為頼に相談する。為頼は人の外見から病気の兆候や程度そしてその人が犯罪を犯す人間かどうかを見極める能力を持っていた。

物語は為頼、菜見子のほか、刑事の早瀬、菜見子の前夫で偏執的な人格の佐田、為頼と同じ診断力を持ち大病院を経営する白神、そして白神の元で働く痛みをまったく感じない男イバラなどが登場する。

精神障害を持つものの犯罪責任能力や医学の在り方の問題を問うサスペンスものです。
非常にグロテスクな表現が多く、人間の暗さばかりが目に付く作品ですが、その分迫力があります。文庫で625頁もある作品ですがいっきに読めます。ちょっときついものが好きな人にはおすすめです。

恋愛  ★
スリル ★★★★★
感動  ★★
総合  ★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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