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kumago

  • Author:kumago
  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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東京奇譚集 村上春樹

「偶然の旅人」
「ハナレイ・ベイ」
「どこであれそれが見つかりそうな場所で」
「日々移動する腎臓のかたちをした石」
「品川猿」

5作を集めた短編集。
「偶然の旅人」は村上春樹が身の回りに起こった小さくて不思議なはなしを知人にしたところ、その知人が語った不思議なはなし。
ゲイである調律師の経験談。若いときに自らがゲイであることに気づき、周りにも知られることによって姉の結婚話が危うくなり、そのために姉と疎遠になってしまった彼は、ある時、カフェで一人の女性と知り合う。その女性は自分が乳癌の疑いがあり、夫にも言えず、翌日再検査をすることになっていると涙ながらに独白する。
その後もう何年も会っていない姉に、ふと電話をしてみると姉は自分が乳癌の摘出手術をすることになっていると告げる。

他の作品はノンフィクションではないですが、同じような奇妙な短編で構成された本です。村上春樹の独特の世界観があふれ、読みやすい作品ですね。同じく短編集の「レキシントンの幽霊」もよく似た構成です、共に身近な現実と非現実、恐怖というものについて描かれていると思います。

恋愛  ★
スリル ★★★★
感動  ★★★★
総合  ★★★★★

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