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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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天国への階段(上)(中)(下) 白川道


ブログにコメントを寄せていただいたかたのおすすめで読ませてもらった作品です。
ブログの更新も久しぶりになってしまいました。

44歳にして貸しビル業、人材派遣会社、コンピューターゲーム会社を経営する実業家、柏木圭一郎。
経済的に大成功を収め、羨望のまなざしを受ける柏木であるが、彼の原動力は強い憎しみと復讐心であった。

柏木は北海道の美しい町絵笛出身であったが、競走馬を育てる牧場を騙し取られた父が非業の死を遂げ、将来を誓い合った幼馴染の亜希子にも裏切られ、身一つで上京した後は、ただひたすら父の牧場を奪った亜希子の父、亜希子、そして亜希子の夫の国会議員江成への復讐を心に誓い生きてきた。

しかし、亜希子の一人娘で亜希子同様に美しく素直に育ち、現在は動物カメラマンを目指す未央と出会った時から、柏木の心は微妙に揺れ始める。

その中、立会川の河口近くで及川広美という46歳の清掃員の刺殺死体が発見される。
及川は24年前に強盗殺人事件を起こし、13年間服役し11年前に出所してきたという前歴を持っていた。
その24年前の事件の際に及川を検挙した桑田警部は、及川の事件を解決するために捜査本部に志願する。

当時の事件に及川がかばい最後まで明らかにならなかった共犯者がいたのではないかと考える桑田は、今回の及川を殺害したのはのその共犯者ではないかと考える。
そしてその捜査線上に柏木の影が見え隠れしだす。

文庫にして3冊からなる超大作です。
しかし、まったく飽きさせることなく引き込まれる作品です。
「天国への階段」はレッドツェッペリンの曲で、物語の後半でなぜこの曲がタイトルになったのかがわかります。
この作品を読んで、やはりこの長さを読ませる作者のすごさに感動しました。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★★★
総合  ★★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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