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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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分身 東野圭吾

氏家鞠子は小学生の高学年の頃から、自分は母に愛されていないと感じるようになっていた。特に具体的な理由があるわけではなかったが、自分がまったく母親に似ていないため、ひょっとすると自分は養子なのではないかとうたがっていたが、戸籍謄本によると間違いなく実の娘であることがわかった。
父に強く勧められて入った全寮制の中学の1年の年末、帰省した函館の家が火事になり、母が焼死する。
それから5年、大学生になった鞠子は母の死が自殺であると信じその理由を探るため父と母の過去を調べ始める。

小林双葉は大学生の今、高校生の時から始めたバンドのボーカルとして応募したオーディションの予選を通過し、テレビの公開番組に出る。
二人暮しのママから、バンドを始めた時の「テレビには出ないこと」という約束を反故にしての出演だった。
その数日後、ママはひき逃げ事故で死んでしまう。
そして事故の直前、ママに会いに来た北海道の大学教授藤村から電話が入る。双葉は母の死の直前のおかしな態度や遺品の中から出てきた不可解なアルバムなどから母の過去を探るべく、藤村の誘いに乗って北海道に発つ。

2人の女性が過去を探る中、それぞれに自分と瓜二つの女性がいることにたどり着く。2人の接点は?それぞれの母親の死の真相は?

鞠子の章、双葉の章が交互に繰り返されるうち、いくつもの謎が次第に絡み合い結びついてきます。
東野圭吾の初期の作品のひとつですが、複線が多くとても面白い作品だと思います。

恋愛  ★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★
総合  ★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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