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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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恋愛時代(上)(下) 野沢尚

衛藤はると早勢理一郎は元夫婦。恋愛の後結婚したが、授かった息子慎之輔が死産だったことが間接的な原因となって1年3ヶ月で離婚してしまった。

しかし、離婚後も結婚記念日や慎之輔の命日に止まらず、はるの妹で大学生のしず夏や理一郎の親友で産婦人科医の海江田を交えてしょっちゅう会っては互いに憎まれ口をたたき、カラオケでは「別れても好きな人」をデュエットするような、奇妙な関係を続けていた。

いつもの口げんかの成り行きで互いに再婚相手を斡旋紹介することになった二人は、はるの幼馴染で美しくスタイルもいいがバツイチ子持ちのかすみと、はると理一郎の結婚式の介添え人だったホテルマン永富をお互いに紹介する。

果たして二人の恋愛の結末は...

作者の野沢尚はいくつかのすばらしい小説を書いた後、44歳の時に自殺してしまっています。
この「恋愛時代」は第4回島清恋愛文学賞を受賞しており、離婚した後にずっと友人以上恋人未満といった関係を続ける二人の独白のような形で物語が展開します。

特殊なカタチの大人の恋愛が見事に描かれており、終始軽いタッチの語り口調ながら、男女の恋愛感情の機微が心をくすぐる作品です。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★★★
総合  ★★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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