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日本沈没(上)(下) 小松左京

今年3月11日に起きた東日本大震災に関するいろいろなニュースを読んでいるうちにふと、この作品を読んでみようと思い立ちました。

海洋開発KKに勤める小野寺俊夫は、潜水艇の操縦士。小笠原諸島に連なる島が突如沈んだ調査のため、大学の田所教授らと共に日本海溝に潜る。そしてそこで海底を走る不気味ないくつもの幅ひろい溝(トレンチ)を発見する。

その後、日本の各地で大きな地震や津波が頻発し多くの被害が発生する。
田所博士は政府から極秘の依頼で日本中から優秀な人材を集め小野寺を含む研究チームを結成し「D計画」と呼ばれる調査研究を進める。

そして博士は現人類が経験したことがない未曾有の地震、津波、火山の噴火といった災害が日本各地で発生し、その後日本列島は海中に沈むことを予言する。

2011年7月現在でも、3月の地震以来いまだに小規模な地震が日本のあちこちで起こっている今、この作品は非常に不気味です。
人的な被害にはあえて淡々と触れながら、まるで地震の研究に基づく仮説のように「日本沈没」へ向けてものがたりが進行します。

今回の津波が予測をはるかに超えていたように、人間が災害を予知し抵抗しようというのは、とんだ思い上がりなのかもしれません。

恋愛  ★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★
総合  ★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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