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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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村上春樹全作品1990-2000 1 短篇集1

村上春樹の1990-2000年ごろに発表された短篇を集めたものです。

「TVピープル」に始まり、ヨーロッパの数誌に掲載され日本初発表の「青が消える(Losing Blue)」まで、村上春樹が「ひょひょいのひょい」と称する超短篇を含め、44編が収録されています。
また、巻末には、解題というタイトルで氏本人による収録作およびその書かれたいきさつなどについての長い解説があり、こちらもとても興味深いです。

「TVピープル」など何度も読んだ作品もあるのですが、今回初めて読んだ作品もありました。
ほとんど意味のない言葉遊びのような「ひょひょいのひょい」もなかなか面白いです。ことば(文章)って面白いなと実感しました。

個人的には、「我らの時代のフォークロア-高度資本主義前史」の雰囲気がとても好きですね。
**
1960年代に青春時代を過ごした筆者が小説家になった後、偶然イタリアで高校時代の同級生に出会う。彼は高校生の当時、成績が良くて運動が出来て親切でリーダーシップがとれた男で、美人で成績が良くて運動ができてリーダーシップがとれた彼女がいた。

彼は彼女といるとほっとするし、当然の流れとして彼女と寝たいと思っていた。でも彼女は、結婚するまでは処女でいること、結婚する相手は自分よりも年上の男性だということを「決まったこと」として考え、決してそこから一歩も踏み出さなかった。
結局大学に進学した後、二人は別れてしまうが、28歳なったある日、既に結婚した彼女から突然電話が掛かってくる。
**
これを機に、他の全作品集に収められている短篇も読み返してみようかなと思ってます。

改めて、村上春樹の小説世界はたまらなく魅力的だと感じましたね。

(単行本のみ)

恋愛  ★★★★★
スリル ★
感動  ★★★★
総合  ★★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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