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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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棘の街 堂場瞬一

某県の県警捜査1課の刑事上條元(はじめ)は上司の制止も聞かず、1年前に発生し未解決の誘拐殺人事件の捜査本部に舞い戻った。

事件は、上條の故郷でもある北嶺で起こった。高校2年の上杉光良が予備校からの帰りに行方不明となり一人親の母親朋絵に身代金を要求する電話がかかる。身代金受け渡しの公園で上條が大きなミスを犯し犯人は姿を見せず光良も行方不明のままであった。
そして、2ヶ月前偶然地中から光良の遺体が発見される。
光良の母の朋絵は高校の先輩で当時、上條とは関係があった。

優秀だが一匹狼の上條は同僚や上司と対立しながら、かつて上條の父親が経営していた喫茶店「オープン・オールナイト」を引き継いだ萩原、同級生で医師の関谷、同じく同級生でヤクザ組長の小野里の協力を得て、単独で捜査を始める。
そんな時、「オープン・オールナイト」の前でひとりの少年が袋叩きに合う。保護したその少年が計らずも事件に結びついていくことになる。

孤独な人間であり刑事である上條が、次第に事件の真相へと進む様子は正にハードボイルドです。
ただ、警察組織との対立があからさまですべての会話に険があるあたりや事件の手がかりとなる少年やその仲間が不意に上條の前に現れる「偶然」にリアリティがないかなと感じましたね。

ただ、それなりのボリュームの作品ですが一気に読めてしまえます。

恋愛  ★★★
スリル ★★★★
感動  ★
総合  ★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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