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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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謎解きはディナーのあとで 東川篤哉

今、ベストセラーの軽快推理小説です。

宝生麗子は国立市の刑事。そして麗子の上司、風祭警部は、英国製三つ揃いのスーツを着こなし、シルバーメタリックのジャガーで殺人現場に駆けつける国内有数の自動車メーカー「風祭モータース」社長の御曹司、つまりお金持ちのぼんぼん。
麗子は殺人現場で、風祭警部の安っぽい推理にあきれること度々だったが、その実、二人が担当する事件は難解に思われるものが多かった。

1日の仕事をとりあえず終えた麗子は、現場を離れるとすぐに電話を入れる。するとどこからともなく宝生家の執事が運転するお迎えのリムジンが現れる。実は、麗子は風祭家をはるかに凌ぐコングロマリット「宝生グループ」の総帥宝生清太郎の一人娘であった。

最近、宝生家の執事となり麗子の御世話をする影山は、かつてプロ野球選手か私立探偵になりたかったという、こちらも一風変わった男。

明晰な頭脳を持つ影山は、麗子から現在携わっている事件の内容を聞くと、ひとこと「失礼ながら、お嬢様はアホでいらっしゃいますか」と執事とは思えない一言を発した後、順序だてて推理を展開し見事に事件を解決してしまう。

この作品では、6つの殺人事件が発生し、それぞれの事件を影山が見事な推理で鮮やかに(お嬢様、麗子を小馬鹿にしながら)解決してしまいます。

それぞれの事件に関連性はなく、一話完結になっています。

麗子と風祭警部、麗子と影山の掛け合いが面白く、かる~い推理小説です。ひとつひとつの起承転結が短いので、本格的な推理小説を読みたい人にはおすすめしませんが、軽いものが読みたい方や中学生高校生くらいで、これから読書を始めようという方にはぴったりですね。

(単行本のみ)

恋愛  ★★★
スリル ★★
感動  ★★★
総合  ★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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