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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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ルームメイト 今邑彩

荻尾晴海(おぎおはるみ)は東京での大学入学に備えてアパートを探しているときに、同じくアパートを探していた西村麗子に声をかけられ、部屋をシェアすることになる。
京都弁を話す麗子は、一緒に暮らしだすと当初のまじめな印象から荒んだ印象へと次第に変わっていった。
そしてしばらく後、麗子は失踪してしまう。

困った晴海は手始めに麗子の京都の実家に電話する。
すると、電話に出た麗子はまったくの別人であった。
混乱する晴海は、さらに麗子の部屋の電話からリダイアルで最後に麗子がかけたと思われる電話番号に電話する。
電話に出たのは松下と名乗る若い男で、男の内縁の妻ユキも最近失踪したということだった。
晴海に会った松下が持参したユキの写真は、雰囲気は違うが麗子に良く似た女性だった。

ますます混乱する晴海は大学の先輩、謙介に相談し謙介と共に、麗子を捜すことに決める。
京都に向かった二人は「西村麗子」に会い松下から預かった麗子の写真を見せる。
その写真を見た「西村麗子」は、この女性は自分の母、だと告げる。

予想外の事実が次々と明らかになり、先の読めない展開が続きます。
そして、最後には驚くべき事実が明らかになり、またそれさえも更に事実の表層であるというトリッキーな作品です。

こういった読者の予想を意外な事実で裏切るサスペンスはもうひとつのジャンルですね。その中でも「ルームメイト」はとてもよく構成された面白い作品だと思います。

恋愛  ★
スリル ★★★★★
感動  ★★★★
総合  ★★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

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