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kumago

  • Author:kumago
  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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黒い太陽(上)(下) 新堂冬樹

立花篤は、キャバクラ「ミントキャンディ」の黒服。勝気でまっすぐな性格の立花は、病気で意識もなく入院中の父真一の入院費を稼ぐために高校を中退し、止む無く夜の仕事をしていた。

立花がミントキャンディ入店2週間目の日、No.1キャストで立花がひそかにあこがれる千鶴にしつこく絡む客を立花は殴り倒してしまう。
くびを覚悟した立花だが、ミントキャンディの社長で風俗王と呼ばれる藤堂は逆に1週間の謹慎の後、ミントキャンディのホール長に昇進させると告げる。そして謹慎の1週間の間、立花に全顧客の好みを覚えさせ、あらゆる風俗を経験させる。

1週間後、先輩社員達の反感の中、頭角を現して立ち回る立花に、あこがれていた千鶴から冷たい言葉が浴びせされる。

キャバクラの裏舞台が立花を中心にリアルに描かれています。愛憎の末、藤堂への反発と千鶴への失恋をエネルギーにのし上がろうとする立花と彼に協力する人間、妨害する人間との駆け引きがとても面白くぐいぐい読める作品です。文庫本で上下巻ですが、あっという間でした。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★★
総合  ★★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |

COMMENT

こんにちは

かなり丁寧なレビューが書かれていますので、参考にさせていただきます。

ありがとうございました。

Re: こんにちは

タナカさま

コメントありがとうございます。
(すみません。見落としてました。)

また読まれた本など、気が向いたら
「逆おすすめ」お待ちしています。

kumagoさんも

沢山読まれている新堂作品。 自分も大好きです

特に人物描写がすきで、絶妙だと思います。

もちろん『カリスマ』も読破しました。

ここで紹介されていない新堂作品で面白かったものを逆オススメさせて下さい。

『鬼子』初めて読んだ新堂冬樹でした。 もう冒頭から最後まで新堂ワールドです。 読んで損は無いと思いますよ。

『三億を護れ』 新堂作品によく出てくる冴えないサラリーマン(笑)が主人公です。 タイトルとこれだけで新堂冬樹を読んでいる方は展開が予想出来てくるでしょう。 兎に角登場人物が個性的で笑えます。

『銀行籠城』 この作品に限らず、新堂作品の締め方も好きです。 読んだ後すっきりします。

P・S この間テレビで初めて著者を拝見しました・・・ 金髪ロン毛、完全にホストでした

ではでは またお邪魔しに来ます

こんにちは

プチ裏さんもたくさん読まれていますね。
新堂作品はいろんなタイプのものがあって、個人的にはカリスマはかなりキツかったです。
三億を護れ、はかなり以前に読んだけど内容を忘れてしまってますね。
また読み直してブログに載せたいと思います。
鬼子もぜひ読んでみたいです。

また逆おすすめ、お願いしますね。

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