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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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九月が永遠に続けば 沼田まほかる

水沢佐知子は、高校生の息子文彦と2人で暮らしていた。
その文彦がある夜ごみを出すために出たまま失踪する。
佐知子は警察に届けると共に独自に文彦の行方を捜す。

そんな中、佐知子が付き合っていた自動車教習所の教官犀田が駅のホームから何者かに突き落とされ轢死する。

佐知子は元夫で精神科の医師雄一郎にも連絡を取る。雄一郎は患者で過去にレイプされたことから精神を病んでいる亜沙美と再婚しており、亜佐美との間の高校生の娘冬子がいる。

佐知子は雄一郎から、死んだ犀田の財布から冬子の写真が見つかり、冬子が警察から取調べを受けていると聞かされる。
また佐知子は、文彦が冬子と会っていたことも知る。
亜佐美も冬子も恐ろしいほどの美貌の持ち主であった。

文彦の安否は?犀田の死の真相は?

少ない関係者の相互に複雑なつながりがあり、徐々に佐知子が真相に近づいていきます。

読み始めたときは、佐知子がいろいろと動き回る中で新事実がわかってくるという展開はよくあるもので無理があるように感じました。

この物語の面白さは、亜沙美、冬子親子の悪魔的な魅力が周りの人々の人生を翻弄する様子にあると思います。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★
総合  ★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |
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