プロフィール

kumago

  • Author:kumago
  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
    *各記事のアイコンはAmazonのサイトにリンクしていています。
    Amazonの記事にも作品のあらすじや読んだ方の感想がありますので、ぜひそちらも参考に。
カレンダー
10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
ブログ内検索

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カリスマ(上)(中)(下) 新堂冬樹

岡崎平八郎は、小学3年生。大柄で明るい平八郎はクラスの人気者だった。
しかし、彼の最愛の美しい母親佐代子が新興宗教に入信し、狂信的な信者となり生活は一変する。
やがて佐代子は平八郎の目前で、夫の体内に悪魔がいると叫び、夫を包丁で切り裂いて殺し、その場で自らも自殺する。
一人残された平八郎は、周囲から孤立する。

やがて、神(カリスマ)への復讐を誓った平八郎は成長し、自ら新興宗教「神の郷」の教祖神郷宝仙となった。
神郷は、教徒に自分をメシアと呼ばせ、巧みな洗脳ででたらめな教義を信じ込ませ教徒を増やし富を築く。
一方で自らは、信者に気づかれないよう贅沢な食事、酒、タバコを喰らい、気に入った女性教徒を食い物にしていた。

一方、新興宗教から洗脳された信者を取り戻すボランティア組織覚醒会は、これまで何人も神の郷から信者を救出することに成功していた。

ある日、一人の女性が神の郷の洗脳合宿に参加することになった。
彼女、城山麗子は、神郷の母、佐代子に生き写しであった。
一週間の合宿の後、麗子の洗脳に成功した神郷と覚醒会、麗子の夫で冴えない男城山の戦いが始まる。

新堂冬樹の小説は、黒い太陽や闇の貴族など、読み応えのある作品がありますが、この「カリスマ」はかなりグロテスクな表現や性的な表現があり、正直なところ読んでてきつい部分がたくさんあります。
しかし、ラストへ向けて下巻の初めからどんどん展開して読み応えがあります。
ラストは、どんでん返しもありなかなか面白いです。

恋愛  ★★
スリル ★★★ 
感動  ★★★
総合  ★★★

関連記事
スポンサーサイト
THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。