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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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誰か Somebody 宮部みゆき

杉村三郎は、日本有数の企業連合「今多コンツェルン」に勤める35歳。
そして杉村の妻菜穂子は、今多コンツェルンの会長の娘であった。
菜穂子が映画館で痴漢に絡まれているのを助けたという縁で結婚した杉村は、結婚の条件に会長から今多コンツェルンに入社することを求められ、グループ広報室で社内報の編纂などを行っていた。

ある日杉村は会長から仕事を依頼される。それは、数日前に自転車による事故で亡くなった会長の運転手、梶田の二人の娘が亡き父の生涯をまとめた本を自費出版すること、を手伝うということだった。

杉村は、性格の違う姉妹に会い、事故そして梶田氏の過去について調べ始める。
結婚を控えた姉は、幼い時に誘拐された過去を持ち、梶田の過去が決して良いものではなかったと考えていて、自伝出版に消極的であった。
一方、妹は自伝を出すことによって、父を自転車ではねたまま逃げてしまった犯人を追い詰めたいと考えていた。

宮部みゆきが2003年に発表した長編サスペンス小説です。
人物描写や人間関係の設定がリアルで、梶田が事故で亡くなったことは疑いの余地が少ないにも関わらず、梶田の過去をたぐっていくことで新たな発見が次々とつながっていきます。
そしてクライマックスは、意外な方向へ。。。

宮部作品はほんとうに構成がすばらしいですね。

恋愛  ★★★★
スリル ★★★★★
感動  ★★★
総合  ★★★★★


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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |
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