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kumago

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  • 関西在住会社員。読書はもっぱら電車の中。熱中のあまり乗り過ごすこともしばしば。でもそんな小説に出会えたときは最高!
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錦繡 宮本輝

かつて夫婦だった有馬靖明と勝沼亜紀は別れて10年後、偶然蔵王のダリア園からドッコ沼へ上るゴンドラリフトの中で再会する。
それぞれ37歳、35歳になっており、亜紀は再婚した夫との8歳の息子で知能障害を持つ清高を伴っていた。
ほんのひとことだけ会話を交わして別れた二人だったが、亜紀からの手紙をはじまりに手紙のみのやり取りが始まる。かつて二人の間に起こった出来事が徐々に明らかになっていく過程で、それぞれの想い、そして愛や生そして死に対する思いが綴られていく。

なぜ二人は別れなければならなかったのか、今まで互いに伝わらなかった想いなどがたしかなことばで語られます。

宮本輝の作品は大好きで、この作品も以前からずっと読みたいと思いつつ、今回やっと読むことができました。
男女の愛憎劇や生きること死ぬことについて深く考えさせられるとても深い作品です。
他の宮本輝の作品同様、文章がすばらしいです。離婚の原因となる靖明の初恋相手との中学生時代のエピソードなどは思わず胸が熱くなります。おすすめです。

恋愛  ★★★★★
スリル ★★★
感動  ★★★★★
総合  ★★★★★

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THEME:本の紹介 | GENRE:小説・文学 |
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